J-oslerという、内科専門医をとるために必要なレポートやら症例集めを160か200症例くらいするのが内科後期研修医の仕事なんですね。
で、あまりにあほらしい制度だと思いましたし、実際、現時点で一応症例経験はそろっているので、ほかの先生にくらべて経験少ないということもあまり感じませんし、学年的には新専門医制度の初代なのですが、ちょっと逃げて専門医もとらずにふらふらしてるわけです。
で、今年の5年目の先生がJ-oslerの提出年なのです。初年度ですね。
まわりのひとたちや、Twitterとかで、いろんな人たちの情報を集めました。
すると、「J-osler放棄するレベル」「内科専門医あきらめた」
みたいなのが聞こえてくるんですね。
専門医とらずに働いている医者の集団とも接触していきましたが、そういう集団は内科ガチ勢があんまりいません。
もしかしたらJ-osler ドロップアウトの内科ガチ勢がうまれるかなあなんて思っていました。
しかし、残念ながら、J-oslerに文句をいっていたやつが、J-osler承認されたー解放された―とか言っているんですね。うそでしょ。。。結局ちゃんと提出してるやん。。。
昔からそうです。試験前は、勉強放棄したとか言っていたやつがいて、そいつに便乗してあそんでたら、自分だけ試験おちた、なんてやつ。
結局みんなやらないふりしてやるんですね。。
あとは、某有名な、執筆とかしまくっている内科医が、新専門医制度に乗る内科医は頭が悪い、自分だったらそんな専門医いらない、みたいなこと言ってたんですね。
僕、その人にあこがれて接近して直接お話しさせていただいたんですね。
まあ、結局そいつはそもそも専門医持ってますし、実際に新専門医制度に乗らずに内科医をめざしている人間が目の前に現れることを想定していなかったのか、歯切れがしぬほど悪かったです。
これで分かったのは、専門医もってるやつが専門医とらなくてもいいとかいってるのは鵜呑みにしてはいけないな、ということです。ぷんぷん。
まあ、いま一文字もJ-oslerやってないし、内科専門医は物理的にとるの無理かもなあと思っています。。
今度の僕の進路によっては、ああ、専門医とったらよかったなあと思うかもしれないません。まだあきらめるには早い時期ですが、ほかの先生とちがって、この先どうなっても僕はカテーテルや内視鏡など、専門的な手技の必要がない仕事をしますので、究極、専門医はいらないなと思っています。必要だとすれば、ほかの医者の信頼を得る、その一点ですね。
2021年、もし内科専門医をもっていないけど内科ガチ勢として働いていて、さらにその先生とお話しができて、その先生が魅力的な生き方をしていれば自分も内科専門医放棄したいなあと思いますね。
今更ですが、専門医とりたくないのは、いきってるわけでも、強烈なアンチテーゼを浴びせたいのでもなく、学会費がもったいないのと、レポートにまとめるという作業が本当に苦痛でしかも、それを論文にできるわけでもないので時間がもったいないと感じて仕方ないからです。悪しからず。
あたらしく目標もできたので、勉強しまーすがんばりまーす
ではまた。
結論:外科医で専門医とらないやつはやばいので、ブラックジャックは激ヤバ
マジのガチでJ-oslerをドロップアウトしたので手順を公開します
自分のようにJ-oslerをドロップアウトする人がいるかもしれないので、スムーズに事をすすめられるように共有しておきます。