2024/04/23

投稿日 2024/04/23

vagal nerve stuimulator(迷走神経刺激療法) systemの感染

スミヨシです。 迷走神経刺激療法をご存じでしょうか。 いわゆる難治性てんかんに対する、非薬物療法です。 ( https://www.mayoclinic.org/tests-procedures/vagus-nerve-stimulation/about/pac-20384565...

2024/04/15

投稿日 2024/04/15

PIPC/TAZによる低カリウム血症の頻度は?

スミヨシです。 観測範囲に偏りがあるかもしれませんが、XでPIPC/TAZによる低K血症が少し話題になっていました。 正直、あまり認識していなかったので調べてみました。 PIPC/TAZによる低カリウム血症の機序は? そもそもペニシリン製剤が低K血症のリスクとされる。 (遠位?)...

2024/04/10

投稿日 2024/04/10

【雑談】私が最初に言い始めたキャッチー医学用語シリーズ

スミヨシです。 ヒトはいつだって名言や名台詞、キャッチ―な言葉を言いたいものです。 そして、それをいったからにはその言葉が流行ってほしいものです。 こと医学において、キャッチ―な言葉はキャッチ―な先生から生み出されているからキャッチ―なのだとも思います。(ex.:DU薬) 残念な...

2024/04/08

投稿日 2024/04/08

生卵を禁止されていても温泉卵にすればサルモネラのリスクは減る?

スミヨシです。 新年度が始まりましたが、初期研修医ぶりに転勤のない春を迎えました。 今年度もがんばります。 私自身はあまり馴染みがないのですが、移植患者や免疫抑制患者への感染を防ぐための食事制限は一般的に行われていると思います。 例えば 日本造血・免疫細胞療法学会の造血幹細胞移植...

2024/03/10

投稿日 2024/03/10

DLSTは数字の大きさも重要?

スミヨシです。 先日、某カンファレンスで、 結核患者に抗結核薬を使用した際に皮疹が出現した 、という内容のものがありました。 正直結核の治療してて皮疹が出ないことのほうが無いんじゃないかと思うくらい皮疹はcommonです。 で、DLSTを行ったようですが、その際のStimulat...

2024/02/28

投稿日 2024/02/28

低アルブミン血症に対するセフトリアキソンは治療失敗リスクをあげる?

スミヨシです。 最近めっちゃいそがしいです!!!!!!!! 勉強してられません!!!!!!!!! 先日低アルブミン血症に対してのセフトリアキソンがチームで話題になりました。 個人的にはそんなにリスク高くないのかなあ、なんて思っている次第でした。 今日Xをみると、こんなのを見つけま...

2024/01/31

投稿日 2024/01/31

coma blisterについて

スミヨシです。 回診で、 coma blister の話題になりました。(最初この記事を記載時2021年で福知山にいました) ただ、全くもって知らなかったので、調べてみました。 まあ、ぶっちゃけ言葉をしっている必要があるかは不明ですが。。。 coma blister 薬物や、神経...

2024/01/25

投稿日 2024/01/25

リンパ嚢胞感染について

スミヨシです。 さて、リンパ嚢胞感染、という疾患はそもそも知名度があるでしょうか。 ほとんどの場合、産婦人科領域の疾患であると認識しています。 自分自身はこれまでに2例経験があります。 そのたび調べるのですがなかなかデータ不足な領域だと思います。 リンパ嚢胞感染 そもそもリンパ嚢...

2024/01/19

投稿日 2024/01/19

急性膵炎に対する尿中トリプシノーゲン2

スミヨシです。 いつからか、自分の所属していた施設で、急性膵炎に対して、もしくは急性膵炎を疑った際に、 尿中トリプシノーゲン2 を測定する研修医がしばしばいました。 自分が初期研修医の時には考えたこともない検査ですので、調べてみました。 急性膵炎に対する尿中トリプシノーゲン2につ...

2024/01/15

投稿日 2024/01/15

研修医だけの診察は不要な検査が増える?

スミヨシです。 今の職場になってから少し忙しかったり、感染症に関するクリニカルクエスチョンが多くなったりで、商業誌を読む機会が減っているなあと感じています。 そんな中、積み本の中の一つを読みました。 中外医学社から、増井先生の「 上級医が教えてくれないコト 」です。 自分はこの先...

2024/01/07

投稿日 2024/01/07

猫ひっかき病の人に心エコーしたほうがいい?

スミヨシです。 明らかに病歴と身体所見が診断の頼りになる、総合内科医が好き好き疾患の一つに、猫ひっかき病がありますよね! 最近、なぜかあまり診なくなりましたが、 「よくわからない腋窩や鼠経の単リンパ節炎は動物暴露歴を聞け」 という師匠の言葉はなかなかに金言と感じています。 多くは...