スミヨシです。
薬の処方、抗菌薬は割と計算したり、きっちりしていることが多いですが、エビデンスの外にある、いわゆる対症療法の時に使用する薬の処方って、意外とバラバラになってしまっていることがあります。
そんな対症療法の薬で、わたしが6錠分3で使っているものを羅列していきます。
先に言いますが、全部が全部科学的根拠があるわけではありません!
適宜更新します。
中にはデータなどなく、耳学問で使用しているものもあります。
あくまでもメモ用ですし、体格や症状や患者によって考慮されるべきですので、一般化はできません。
なので、くれぐれも、鵜呑みにしてマネしないように!
デキストロメトルファン(メジコン®)
使用の場合は、30mg×3回で使用しています。
高齢者であれば副作用を気にして減らすこともあります。
L-カルボシステイン(ムコダイン®)
ムコダイン250mg製剤にしか出会ったことないですので、ここに載せています。
添付文書上、1回500mg1日3回(適宜増減可能)で使用することになっております。
追記:福知山にきて初めてムコダイン500mgに出会いました。。
トラネキサム酸カプセル
咽頭痛に対して使う時に1500mg/dayで使用しています。
カロナールでもよいかと思いますが、解熱作用もなく、ほかの部位の痛みには効かないけれども、咽頭痛には効くのがスペクトラムの狭い抗菌薬を使用しているのに似た感覚があって好きです。
添付文書上は、750-2000mgを1日3-4回に分割投与、となっております。
ミヤBM®
整腸剤なので劇的な効果は望めないですが、副作用も少ないので、使用するならちゃんと投与しようと思って6錠分3にしてます。体格によりけりです
ミヤBMがない病院なら、ラックビー®錠とかでしょうがその際もなるべく6錠分3で処方してます。ラックビー®散は添付文書上3g/日になっているし、開けるの面倒なので、3包分3で投与してます。
大建中湯
漢方も投与量増やした方がいいものがあって、大建中湯もこのシリーズかと思っております。ただ、ICUの人などでなければ3包/日で投与することが多いです。