スミヨシです。
今の病院の研修医の先生のエコーがまあ、うまいんです。
指導がされていて、救急で見ていても精度が高いです。
自分の知っている研修医集団では最もハイレベルかな、と思います。
ナチュラルに肺エコー見せてくれますし。
わたしはエコー全然できないので、感心するばかりです。
Stanford A型大動脈解離のエコー、出し方を教わりました。
胸骨上窩アプローチ
可能なら、肩枕を入れて少し頸部後屈し、ゼリーをたっぷりつけて胸骨上窩から大動脈が見える、とのこと
すげー。
これって常識ですかね?
わかりやすいし、そんなに難しくないですね。
大動脈弓はよく見えますが、上行は少し見づらいですね。
技術の問題かもしれません。
(東大病院検査部心エコー検査資料集より)
日本超音波検査学会がいい感じの動画をHPに掲載してくれています。
弱点はB型解離は描出できないことですかね。
いずれにせよ造影CTありきだとは思います。
自分は割と救急で大動脈解離に当たる方だと思います。
いざというときにすぐできるように、日ごろから練習したいですね。
ではまた。
結論:DeBakey分類は誰も使わないし、書かないし、読めない
【short】若年者の大動脈解離の鑑別
マルファンは有名ですね。 エーラス・ダンロス 、ロイス・ディーツと合わせて結合組織障害を来す疾患群です。 大動脈炎は高安がメインですね。