スミヨシです。
はっきり言いますが、総合内科やってるやつなんか無個性なんすよ。
高齢者を診ていることをいい訳に本気の医療や、やらねばならぬときのエンジンが無搭載の医者ばっかりですから。
なんでもできる、ではなく、なんにもできなくってわけわかんない医療に走ってる人間も多いんです。
総合内科のできることはスピリッツがあればだれでもできるんです
だから、俺たち総合内科医は、何もできないけど、個性が欲しいんです。
そんな状況を打破すべく、私はあるアイテムを手にいれました。
そう!
サーモグラフィーです!!!
俺、サーモグラフィー専門医になるってばよ!!!
これで個性ばっちり総合内科医のいっちょあがりだぜ!!
洛和会丸太町病院総合内科のブログを見ていて、面白そうだなあ、と思って買いました。
とりあえず、SEEK Thermal Compact-Proを選択しました。
iPhoneにとりつけるだけで、勝手にアプリがダウンロードされ、使用できるようになります。
目的は身体所見の視覚化と共有です。
熱感有り無しを客観的評価にしてみたいなと思いました。
これが私の膝小僧。
黄色い部分が膝です。
膝は大腿や下腿より温度が低いんですね。
そしてこちらが偽痛風患者の膝小僧!!!
わかりずれえ。。
伸ばしたら痛かったみたいで怒られたのでうまく撮れませんでした。。
下の丸みを帯びているあたりが膝ですね。
まあ、あれです。
膝と大腿が同じ温度ということは、その膝は熱感ありと判断すべきなのです。
さらっと大事なこと言いました。
ちょっとこれではあれなので、次回はサーモグラフィーが実際に医療で使われているのをまとめたいと思います。
いや、それもまあ、多分パクリ記事になりそうなので、こちらの記事を読んでください
ではまた。
結論:ボスに手でさわったらわかるよ、って言われた。
痛風、偽痛風の治療あれこれ
ただ、こっちに来てから、高齢者で腎機能悪い人、とかにアセトアミノフェンで治療しているのをまま見かけますが、さすがにそれは厳しいのでは?なんて思います。