カンファレンスで蜂窩織炎の治療期間の話題になりました。
研修医の先生が、局所症状改善してから3日間の投与、といっていましたが、それって古典的?かなという話題になりました。
四肢、とくに下腿の、一般的な蜂窩織炎とおもっていただければ。
蜂窩織炎の治療期間
IDSAガイドライン
The recommended duration of antimicrobial therapy is 5 days, but treatment should be extended if the infection has not improved within this time period (strong, high)
⇀ひとまず、5日間が推奨
(Clin Infect Dis,.2014;59(2):e10–e52)
ただし、元文献はLVFX500mgを使用して、5日間vs10日間で、アウトカムに差がなかった、という内容
(Arch Intern Med. 2004;164(15):1669-74.)
JAMAのCellulitisのレビュー
5-10日間の治療
24-48時間で疼痛、発赤、熱感が改善傾向になければ治療たてなおしを検討。
イブプロフェン併用で症状ははやく治まる。
(JAMA.2016;316(3):325-37. )
サンフォード(2020 日本語版)
入院患者:10日間
外来患者:
PenicillinVK or CEX⇀7-10日
AZM⇀5日
LZDorTZDorDelafloxacin 5-14日
レジデントのための感染症診療マニュアル
治療期間の記載なし
日本のガイドラインはわかりませんでした。。
あるの?
私はキリがいいし、7日間治療をしてますね。。
ただ、多少症状がのこっていても7日でやめてみてます。
血液培養陽性の場合には14日行くこともありますが。
炎症がのこっていても、5日間で治療終了、実はしたことないので、軽症の方からやってみようかなあとは思っています。
局所所見改善してから3日間、って意外と記載が見つかりませんでした。
気持ちはわかりますけどね。
ではまた。
結論:蜂窩はハチの巣って意味なんだよね、っていうくそつまんねー蘊蓄に食いついてくる女の研修医は、逆に誰にでもいい顔しているというスクリーニングが存在する。