住吉です。
ひとまず、札幌の街は、平常運転に戻りつつあります。
私もひとっぷろ家で浴びるほどには落ち着いています。
余震の来ないのをお祈りしています。
さて、表題ですが、私はもともと実家が産婦人科ですので、自ずと産婦人科を目指していました。
なんなら、大学は、地元徳島県の地域枠第1号です。
しかし、留年をきっかけに、大学の事務や、教育担当、一部の基礎医学のいじわるおじさん達に失望し、卒業後、大学の力になんぞなってやるかという思いで札幌に来ちゃいました。
初期研修2年間は、産婦人科以外を極めようと思っていましたが、あることをきっかけに、産婦人科はやめようと思いました。
それを決めたのが2年目の10月。
もはや技術もモチベーションもどこにむけたらいいかわからない私でした。
なんやかんや、一番興味のあった、総合内科の道に進むことにしました。
ただ、新専門医制度とやらもうさんくさく、今はとくに何かのプログラムに乗るわけでもなく、フリーな内科医になっちまいました。
この先どうなるやらわかりやせんが、ふりかえると、私の進路は何かに失望することで決まってますね。
前進だけが道ではないと、誰かがいっていたようないってなかったような、そんな気がします。
うん、誰もいってなかったですね。僕の名言集にいれときます。ではまた。