我はペニシリン使い

ブログ記事の最後に、髪を逆立てた怖い人がならんだ写真が毎回のっていると思います。

彼らはPENICILLINというバンド。

すごいよマサルさんのロマンスっていう曲の人たちです。

愛にきづいてくだっさい！ってあの歌です。
僕が抱きしめてあっげる！ってやつ。
夢も涙も忘れて君を求めていた！
誰も知らない世界で僕がささやいてあげる！ 窓に映る切なさは生まれ変わるメロディー 壊れてしまった バランスが崩れた 手探り探す指先が震えて 戸惑うくせに絡みつく花びらはーーー！！！

あかんあかんこのままでは全部歌いきってしまうところだった。

好きな曲の一つです。
で、このひとたちのバンド名と、同じ抗生剤、ペニシリンGというものがあります。

医者じゃないひとに説明するなら、狭い範囲の菌にしかきかないが、その効果は絶大！！って薬です。
僕は研修医のときからこの抗生剤が大好きです。
多分、抗生剤勉強していない医者や、内科苦手な医者や、あほあほ藪農家の医者は、ベテランの先生であってもつかったことのない先生が多いと思われます。

この抗生剤を使っているときは、自分がわかっている医者になった気分になって、ちょっとうれしいのです。
もちろん、つかいどころ難しいし、使い方も難しいので、いつでもなんでもつかえる薬ではないのです。でも、効果は絶大です。耐性菌も作りにくい、昔からあるのに優秀な抗生剤です。

今日も膝いたいじいちゃんにペニシリンG使っています。
えらそうに指示をだしとけば、あとは看護師さんがやってくれるので、楽です。
そうです。看護師様は、お土産に文句をいったりしますが、基本いいやつなのです！ありがトゥース！！


怖いお兄さんにはそんなおしゃれごころがこもっています。
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そういうわけで人気ブログになるために医学ジョークでおわかれです。






ハルシオンを貼る師長









ハルシオンは飲み薬やで！！！！あと、看護師長のこと、僕らは師長ってよぶんや！！！あほな師長やなぁ！！！！はずかしくなってきたからまたな！！！